停止してください。
手綱プラプラのまま。
そして、手綱を短く持ってください。
この時、丁寧に行なってください。
丁寧とは、馬の変化を感じながらと言う事です。
手綱プラプラの状態から、行なう意味は、馬が、口(コブシ)に、
持たれていない所からのスタートするためです。
プラプラの状態の時、口(コブシ)にノッ掛かる事は、出来ないからです。
いつもよりもコブシを前に持つ感じで・・・。
脇が空く感じです。
この時、馬が口(コブシ)を感じて、弾いたり、ノッ掛かって来たら、
また、外してください、手綱をプラプラにしてください。
弛んだ手綱の状態をキープしたまま、手を前に出して、
人差し指と親指だけで摘む感じです。
薄く取る様にしてください。
馬が弾いたり、ノッ掛かって来たら、また、外してください。
ここがポイントです!
1・短過ぎて、馬が口(コブシ)を認識したのか。
2・握りが強過ぎて、馬が口(コブシ)を認識したのか。
(メヤス布手綱(私これが一番好きです。)の2番目のポッチ((?))が、
普通サイズの馬なら良いと思います。。)
1・だった場合、次は、1cm位手綱を長くして・・・。
この1cmが大切と言うよりも、馬が認識する地点を感じる事がポイントです。
境界線を探してください。
2・だった場合、次はもっと、ゆっくり、摘む感じで、手綱を取ってください。
自分の腕が手綱の延長になる感じです。
停止した場合
馬の頭の位置も何パターンかあるのですが、ここでは、
通常の状態、停止して、手綱を持つと、大抵、頭を上げると思います。
なので、手を前にして、手綱を持つと、馬が譲った時、頭を下げた時、
丁度良い手綱の長さになるからです。
続く
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