図1
この青い線、首の長さを縮めないイメージです。
図2
馬の肩幅、赤い線から顔が出ない様にします。
図3
この様に引っ張り込んで肩幅から出てしまうと
図4
するとですね、力は左、矢印の方向に落ちてしまいます。
これは馬の歪みが正常の場合です。
どう言う意味かと言いますと、この写真で説明して行きますと、
例えば
右手前の時、内に刺さってしまう馬、右に縒れてしまう馬、右にバランスが落ちてしまう馬の歪み矯正をする場合には、いけない事が効果的になるんです。。。
水の氾濫も最初は1滴の水ですよね。
原因が始まった所を見付ければ感じれば、
氾濫してから流れを変えようとするよりも、遥かに楽に、そして確実に出来ますよね。
元に戻しますと気甲の位置を意識して下さい。
図5
この様に左後から右肩への力が矢印の様に大きいと、右に刺さったり落ちたり縒れてしまうと言う現象が起きます。
この矢印が左右の矢印が均等になる様にトレーニングをします。
図4の様に右前を少し閉じ右脚を使い、わざと左コブシに力が抜ける様にします。
右後から左に抜ける矢印をハッキリさせるのです。
ここで注意しなければならない事が有ります。
それは、秘密です。
右のコブシを少し外に開く感じです。
力で自分の方に持ち込んでしまうと図3の様に杜撰になります。
馬は、その右コブシの力を利用して気甲を右コブシに乗せ易くなります。
うーんと、乗り手の右腕が力んでいるイメージしてください。
そこに壁が出来るイメージその壁を頼って馬はバランスを余計右に乗せ易くなります、もたれ掛かってくる感じです。
もたれ掛かってしまったら右の腕、コブシを外すのではなく一筋でも良いので緩める感じです。
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